男なら一つは持っておきたいダイバーズウォッチ!選び方とおすすめモデルを解説

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ダイバーズウォッチは、スポーティなルックスと実用性の高さから、時計ファンから高い人気を集めています。スポーツシーンのために購入するだけでなく、おしゃれを楽しむために、あえてダイバーズウォッチを選ぶという方も少なくありません。最近では、数多くのダイバーズウォッチが発売されているため、「どれを選べばよいのか分からない」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのダイバーズウォッチやその選び方についてご紹介します。

ダイバーズウォッチについて

ダイバーズウォッチとは、防水性と防圧性に優れた腕時計を意味します。具体的には、水中に潜るダイバー向けの機能が備わっている時計のことです。一般的な腕時計にも防水機能が備わっているモデルはありますが、それはあくまでも日常生活内の防水。ダイバーズウォッチであれば、ダイビングやサーフィン、水泳などにも使うことができます。さらに、潜水時間を測る機能や、暗い海でも時間を把握できる夜光塗料が施されていたりするのも特徴です。

このように、ダイバーズウォッチは軍用であったり冒険家用であったりと、過酷な環境下を想定したものが多くなっています。

ダイバーズウォッチ選びのポイント

ここからは、ダイバーズウォッチを選ぶときのポイントを解説します。これからダイバーズウォッチの購入を検討するという方は以下のポイントを参考に選んでみて下さい。

  • マリンスポーツをするなら「防水性能」

ダイバーズウォッチを普段使いとして購入する方は、デザイン重視で選んでも問題ありません。しかし、本格的なマリンスポーツを楽しむために着用する場合は、防水性能をチェックしましょう。どれぐらいの水圧に耐えられるかを示すのが防水性能です。

例えば、200m防水であればサーフィンなどのマリンスポーツであれば対応できますが、本格的なダイビングには難しい値です。本格的なダイビング中に使用する場合は、300m防水以上のものが適しています。ただし、300m防水であっても深海までの潜水には対応していません。500m防水以上であれば、深海での対応も可能になります。

  • インデックス・針の「視認性」

ダイバーズウォッチは、薄暗い水中での使用を想定して製作されており、視認性が不可欠なディテールとなっています。そのため、インデックスと時分針には夜光塗料が塗布されたモデルが多いです。また、インデックスの数字も大きく、視認性重視であり、針に関しても太いだけでなく、特徴的なデザイン性を持っています。夜光塗料の有無や、針とインデックスの視認性に関しては、使用するうえで大切なポイントになるためチェックしておきましょう。

  • 潜水時間を計測する「回転ベゼル」

回転ベゼルは、潜水時間を計測するための機能を果たします。ダイバーズウォッチの象徴であり、ブランドやモデルによって、その仕様は大きく異なります。

最近では、ベゼルが逆行する事故を防ぐため、一方向へのみ回転する「逆回転防止ベゼル」が主流となっています。ベゼルの素材やカラーは、文字盤に合わせた統一感のあるデザインが多く見られ、セラミックやチタンなどの傷に強い素材を用いたものが増えているのも特徴です。

  • ケースサイズの厚みや重さ

ダイバーズウォッチの多くはケースサイズが大きく、厚みのあるモデルとなっています。防水性能が高くなればなるほど、厚くて重くなる傾向にあります。ハイスペックモデルの場合、ケース径45mm前後で厚みは15mm~と、かなり大型になります。

細い腕の方だと、時計が大きすぎたり重すぎたりして使いにくいことがありますので、購入の際は、自分の腕に合うかどうか、一度試着してみることをおすすめします。

ダイバーズウォッチの注意点

ダイバーズウォッチは、200m防水を備えているモデルであっても、積極的に水にさらして良いというわけではありません。例えば、温泉や浴場への持ち込みは、シャワーの水圧が想定外に高かったりすることもあり、注意が必要です。

また、熱湯による変質・変形は大切な腕時計に重大な問題を引き起こしかねません。防水スペックは日常生活において「保険」くらいの認識で捉えておきましょう。

おすすめのダイバーズウォッチ

ここから、おすすめのダイバーズウォッチをピックアップしてご紹介します。ダイバーズウォッチ愛好家も納得の魅力的なモデルばかりなので、是非チェックしてみて下さい。

優れた精度と防水性能「オメガ シーマスター」

出典:オメガ公式サイト モデル:シーマスター ダイバー300M

オメガ シーマスターは、オメガの高い技術を最大限に発揮した、本格ダイバーズウォッチです。優れた精度と防水性能によって、海の冒険に挑む人々を支えてきました。

1988年、潜水艦「ノーチラス号」が深海4400m潜航したときに、シーマスタープロフェッショナル200mがオフィシャル時計として採用されて、有名になりました。現行のモデルでは、水陸両方で身につけられる豊富なラインナップを展開しています。

過酷な環境に耐えられる「オメガ ウルトラディープ」

出典:オメガ公式サイト モデル:プラネットオーシャン ウルトラディープ

初代ウルトラディープは、オメガの海での豊かな経験を基に、2019年に発表されました。先進的なモデルであり、過酷な環境に耐えられる堅牢性を備えているのが特徴です。

海洋条件のもとでテストされており、6,000mの防水性という驚異的な防水性を誇ります。ベゼル・ケース・ケースバックには、グレード5チタン製の「DSVリミティング・ファクター」の船体の廃材を採用しています。

また、サファイアガラスとケースの組み立てには「リキッドメタル」を使用したことにより、サファイアガラスの厚みが抑えられ、スリムなデザインを実現しました。

驚異的な防水性と防圧性「ロレックス ディープシー」

出典:ロレックス公式サイト モデル:ディープシー

ディープシーはシードゥエラーのハイエンドラインで、ロレックスが誇る高性能ダイバーズウォッチです。圧倒的なスペックに規格外のケースフォルムは、世界中の時計好きを魅了し続けてきました。

ディープシーには、ロレックス独自のケース構造「リングロックシステム」が備えられており、驚異的な防水性と防圧性を誇ります。デザイン性に関しても評価が高く、シンプルで美しいルックスは時計ファンの憧れとなっています。

世界初のダイバーズウォッチ「ロレックス サブマリーナー」

出典:ロレックス公式サイト モデル:サブマリーナー

ロレックス サブマリーナーは、1953年に世界初のダイバーズウォッチとして発表され、回転ベゼルを搭載した防水性の高いダイバーズウォッチとして注目を集めました。

開発当初は100m防水でしたが、改良が加えられて、現在は300m防水となっています。高精度なCal.31系のムーブメントを採用した品質の高さも人気の理由のひとつです。

高級腕時計にふさわしい機能性もさることながら、洗練されたデザインも魅力です。クロマライトの夜光塗料に、パラクロムヒゲゼンマイ、セラミック製のベゼルなど、現代的なディテールをふんだんに盛り込んでいます。

 機能性の高さと優れたデザイン性「 ロレックス シードゥエラー」

出典:ロレックス公式サイト モデル:シードゥエラー

ロレックス シードゥエラーは、深海遠征用のダイバーズウォッチとして1967年にリリースされました。深海4,000フィート(1,220m)という圧倒的な防水機能は発表当時からの特長です。

また、シードゥエラーは、オイスタースチールとブラックのダイアルも印象的です。どのモデルも、機能性の高さと優れたデザイン性に魅力を感じます。

ステータス性の高さが抜群「オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア ダイバー」

出典:オーデマピゲ公式サイト モデル:ロイヤルオーク オフショアダイバー

ドレスにも使えるスポーツウォッチとしての地位を確立した「ロイヤルオーク」の本格派ダイバーズが「ロイヤルオーク オフショアダイバー」です。

特徴的な8角形のベゼルデザインはそのまま、10時位置のリューズで操作できるインナーベゼルを搭載することによって、ダイバーズウォッチとしての機能を発揮します。防水性は、自社製ムーブメント・キャリバー3120の裏蓋スケルトンながら300m防水を誇ります。

ストラップは、使い勝手の良いラバー製で、水濡れにも強い仕上がり。高い防水性能のみならず、視認性の高さや耐衝撃性・耐磁性も兼ね備えています。

最高峰のダイバーズウォッチとして、ステータス性の高さは抜群です。

まとめ

今回は、男性なら一つは持っておきたいダイバーズウォッチについてご紹介しました。

ダイバーズウォッチは、過酷な環境下を想定したモデルが多く、スポーティなデザイン性も相まってファンを魅了して続けています。普段使いにもアクティブなシーンにも適していますので、是非お気に入りの一本を見つけてみて下さい。

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