夏・秋にぴったりな2022新作時計特集

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The The man in the white shirt in the window wears watches

2022年の時計業界は、話題の新作が豊富であり、大きな盛り上がりを見せています。今回は、賑わいを増す時計業界で発表された2022年の新作の中で、夏から秋にかけて特におすすめの4モデルを、厳選してご紹介します。

ロレックス・パテックフィリップ・リシャールミル・グランドセイコーといった、人気のブランドが登場しますので、ぜひチェックしてみてください。

夏・秋におすすめ!2022年の新作腕時計ご紹介

2022年の時計業界では、ハイレベルな新作が多くリリースされています。刺激的であり、腕から高級感を醸し出せるモデルが揃っているのが、今シーズンの特徴です。ここからは、夏・秋にぴったりなエレガントウォッチを、名門ブランドの新作からピックアップしてご紹介します。

独自のムーブメントを自世界最薄時計「リシャールミル RM UP-01」

引用:リシャールミル公式サイト 

https://www.richardmille.com/ja

スイスの名門ブランドであるリシャールミルの新作時計は、何とわずか1.75mmという驚異の薄さを誇ります。新しいモデルの「RM UP-01」は、高級車で有名なフェラーリとのコラボレーションをした、世界でも最薄な機械式時計です。

時計の技術面における限界に挑戦したこのモデルは、限定150本であり、その価格は2億4700万円であると予測されています。フェラーリ社の高いノウハウも味わえる、2ブランドの価値観が合わさった新作は、6,000時間以上もかけた開発期間と厳しいテストを経て、ようやく完成しました。

1.75mmというケースの薄さは、ケースサイズに対して、ムーブメントを出来る限り広げ、可能な限りパーツを重ねないようにして、水平を保つという手法で実現されています。世界最薄の腕時計にチャレンジするため、歯車と針が重なった、これまでのムーブメントを取り入れませんでした。これにより、必要不可欠な耐性を確保しながらも、ムーブメントとケースのパーフェクトな一体化に成功しました。ムーブメントをよく見ると、重なりをもたないように、見事に配置されていることが分かります。

また、超薄型な腕時計ながらも、5000Gを超える重力加速度への耐衝撃性も、確保されています。さらに、10mという防水性能も素晴らしいポイントとなっています。高級感のあるルックスでエレガントでありながらも、スポーツ仕様メカニズムを表現した、2022年の傑作と言えるモデルでしょう。

特別なスカイブルーカラー「グランドセイコー 銀座限定2022モデル SBGH297」

引用:グランドセイコー公式サイト 

https://www.grand-seiko.com/jp-ja/collections/sbgh297

グランドセイコーの2022年新作は、セイコー創業の場所である、銀座の輝かしい街並みをイメージした数量限定260本のモデルです。

「Heritage Collection メカニカルハイビート36000 銀座限定2022モデル SBGH297」は、銀座の昼下がりの楽しさを思わせる、明るいスカイブルーをダイヤルに採用しています。最近人気が高いカラーのスカイブルーということもあり、発表前から大きな話題を集め、予約販売分は即完売となりました。

ダイヤルパターンには、このモデルならではの「銀座グリッドパターン」をあしらっています。ムーブメントは「グランドセイコースタジオ 雫石」で、熟練の技によって組み立てられた、10振動のメカニカルキャリバー 9S85を搭載しています。

インデックスは、高さのある細いバータイプです。グランドセイコーらしい太めの時分針から、たくましさが感じられます。

ベゼルレスな「62GS」系のケースデザインを採用しており、ダイヤルは広々と見えるのが特徴です。また、「ザラツ研磨」によって、シャープに構成されています。ケース径は、収まりが良い40mmです。

ボディの裏蓋は、シースルバック仕様となっています。精密に組み立てられたムーブメントの動作を、じっくりと観察することができます。また、限定モデルの証となる「GINZA LIMITED EDITION」という文字が刻印されているのもポイントです。

ケースとブレスレットにはステンレススチールが、ガラス素材には内面無反射コーティングを施した、ボックス型のサファイアガラスが採用されています。おしゃれな人々が交錯する銀座の街にピッタリなデザインで、特別感のある腕元コーデに仕上がります。

 インパクト大なグリーンダイアル「パテックフィリップ 5270P-014」

引用:パテックフィリップ公式サイト https://www.patek.com/ja/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/5270P-014

高級腕時計ブランドのトップに君臨するパテック フィリップは、永久カレンダーとクロノグラフを搭載したモデル、5270Pの新作を発表しました。

最も特徴的なのは、このシリーズにおいて初めて採用されたインパクト大なグリーンダイアルです。さらに、重厚感たっぷりのプラチナ製ケースの輝きからも目が離せません。

5270シリーズは、ブランドの代表作となるコンプリケーションモデルです。2種類の複雑機構を搭載した、ダブルコンプリケーションスタイルを受け継ぐ最新作が「5270P-014」です。

5270Pは、複雑機構を備えていながら、文字盤の視認性にとても優れています。中心から外側へと向かって濃くなるグラデーションの文字盤からは、高い技術力がうかがえます。

永久カレンダーは、日付の指針表示、6時位置のムーンフェイズ表示、さらに12時位置の横に並んだ曜日と、月表示窓がバランスよく配置されています。昼夜表示と閏年サイクルの丸く小さい窓が、これを補完する働きを見せます。

全体的に艶めかしく品格のある仕上がりで、腕元を華やかに際立たせてくれる新作モデルです。

グリーン×ブラックのレフティ用 「ロレックス GMTマスターⅡ 126720VTNR」

出典:ロレックス公式サイト 

https://www.rolex.com/ja/watches/gmt-master-ii/m126720vtnr-0001.html 

GMTマスターは、1955年にパイロット用として2タイムゾーンを表示させる機能を持たせたウォッチとして開発されました。

1982年には、3タイムゾーンまで表示可能なGMTマスターIIが生み出され、その人気はパイロットだけに留まらず、ロレックスのスポーツモデルの中において、高い地位を確立しています。

2022年の新作「126720VTNR GMTマスターII」の大きな特徴は、左利き用に制作された左リューズです。日付表示と、拡大するためのサイクロップレンズも、従来とは反対となる9時位置に移動をしています。

また、ベゼルはGMTマスターIIシリーズでは初となるグリーンとブラックの組み合わせとなりました。ロレックスのブランドカラーを取り入れた、緑×黒の2トーンベゼルは、通称スプライトと言われています。

リューズの位置やベゼルカラーに注目されがちですが、視認性や操作性も大変優れたウォッチです。100m防水性能を誇るオイスターケースのタフさと、最高級品質の素材による高級感も兼ね備えた、最新のスポーツモデルに仕上がっています。

左利き用のモデルはあまり多く製造しないことが予測され、希少性は高いと思われます。ロレックスの中でも非常に価値の高いモデルの1つとなりそうですね。

まとめ

今回は、2022年の夏・秋におすすめの新作モデルをご紹介しました。各ブランドの技術進歩が味わえる、素晴らしいラインナップでしたね。時計業界の新作は年々賑やかになっています。ぜひ、新しいモデルをチェックしてみてください。

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