【店長ブログ】オーデマピゲ ロイヤルオークの魅力 見所(完全私見)

店長ブログ

ラグジュアリースポーツという腕時計界の新たなジャンルを切り拓き、
生誕からおよそ半世紀たった今でも不動の人気を誇るオーデマピゲ社製 ロイヤルオーク。
腕時計の魅力に取りつかれ、生業にまでしたアラフォーの私が完全なる私見により思う存分
その魅力を語らせて頂きます。

ロイヤルオークを好きになっちゃう訳(Ref.15300、Ref.15400、Ref.15500他)

今、本当に情報の溢れた社会です。ルクルト基幹の優れたムーブメントとか、価格とか、
ロイヤルオークに関する正確かつ細かい情報はグーグルで検索すれば他に素晴らしいサイトがたくさんありますのでここでは基本的には
割愛させて頂きます。
では、一体何を語るんだい?という話になると思いますので簡単に申し上げます。
私は、20年程前に不純な動機から(機会があれば後ほど)高級腕時計を購入してから、次第にその魅力にのめり込み
購入しては次の欲しい時計を探し、そして見つけた欲しい時計を買うために時計を売り、
そしてっっっ…、買うっっっ…!!!!!!、てな具合に売買を繰り返し続けておりました。
この様な、腕時計に興味のない方(ある方もかも)からすると完全な愚行を繰り返している間に、腕時計の知識や
各ブランドの歴史、ブランドそれぞれの癖などの情報を。まるで乾いた喉を潤すかのように、関係書籍を読み漁り
時計ブログを検索しまくり、時計に日々詳しくなる事に快感を感じるほどにまでなってしまいました。(お母さんごめんなさい)
前置きが長くなり申し訳ございません。そんな私が、思うロイヤルオーク(Ref.15300、Ref.15400、Ref.15500など)の良さ。
それは、、、

見た目でっす!
完全に見てくれがいい感じです!
ふざけてません!本当に見た目なんです!
いや、もちろん待望の自社ムーブ!とか、機械も良いんでしょうけど!でもやっぱ見た目が良いんですよ!


ロイヤルオークのオーナー様はルーペ(10倍)のご準備を。
まずは文字盤。グランドタペストリー模様が施され、ルーペで見るとその細部の造りに驚きます。そして引きで見た時に、
その肉眼では見えないほどの細かな造りの意味を知れるのです。視認性を高めつつ、外部からの光の受け具合により細かな輝きを放つ
このダイヤルに、所有した者にしかわからない“悦”を味わえます。
さすが世界の3大ブランドの仕事です。本当に綺麗な文字盤です。

そしてその文字盤を包み込んでいるケース。これがまたすんごいですよね。
オクタゴンベゼルとか、巨匠ジェラルド・ジェンダ大先生とか色々な逸話があるわけですが、ここでも完全に私見で語らせて頂きます。
まずエッジの立っている質感がすんごいんです。
ベゼル表面から側面に切り替わるそれ、そのベゼルを支えるケース正面からラグ・フラッシュフィットにかかるそれ、
ケース正面から側面の間に設けられた斜面の両端。
この全ての角という角を、一流職人の仕上げにより美しく際立てられているのです。
このエッジの際立ち・仕上げがどれほど素晴らしく意味のある事なのか、次の章でご説明させて頂きます。

ロイヤルオーク(Ref.15300、Ref.15400、Ref.15500他)の外装の凄さ

ここでは皆様お待ちかねの(ドヤ)前述いたしました、外装仕上げの秀逸さを掘り下げさせて頂きます。


これは本当にすごいです。


前章で記載した各エッジを、一流職人が高い技術を以てして際立てせているのはご説明させて頂きました。
しかし、これはただ私の説明を聞いてもあまりピンと来ないかもしれません。
機会がございましたら、定価の価格帯が30万円~80万円の時計の”エッジ”と見比べてみて下さい。
それはもう、全然違い過ぎて、並べてしまうと80万円前後の高級時計もオモチャに見えてきます。
もちろん、定価30万円の時計も高級時計ですし、私も個人的に好きな時計、魅力のある時計はたくさんありますし
ディスってるわけではありません。
しかし、やはり価格には根拠があり高いならば、高い理由があるのですね。
例えば、前章でも触れた部分で私も初めてそこに気づき意識して見始めると本当に関心しまくった部分があります。
それはケース表面から側面にかかる部分、単にエッジを効かせるのではなく一つの”面”を造っているのです。
この”面”は中間層の高級時計には見事に見受けられない、手間のかかった素晴らしい意匠なのです。
さらに外装仕上げとして、正面と側面はヘアライン仕上げ(艶消し)なのに対し、このわざわざ造られた”面”はポリッシュ、鏡面仕上げされています。
この、外装仕上げこそがロイヤルオークの見た目の”カッコ良さ”のレベルをぶち上げております。
際立たせたエッジと、ヘアラインとポリッシュを使い分けたこの仕上げにより、腕に着けて動かすと「キラキラッ」と輝きまるで宝石を見ているかのような感覚も覚えます。
ここをよく理解し、意識して改めて良く見て欲しいのです。
本当に所有欲を満たしてくれますし、誰かに語り、共感したくなる方も多いと思います。
時計の世界は、知れば知るほど奥深く、関心させられる事柄が本当に多いです。
私も、その世界にどっぷりと浸かった一人である事に違いは無いです。
各ブランドの歴史や背景、経緯や系譜、様々な伝説・事実を知りえてきました。
その中でも今回語らせて頂いている、ロイヤルオークのケースの造作・意匠はトップクラスに心がときめく事象です。
語りだしたらなかなか終われない名作ロイヤルオークのお話し。
もう少しだけお付き合いください。

極めつけのブレスレット

前章ではロイヤルオークのケースの凄さを、個人的私見たっぷりに語らせて頂きました。
ロイヤルオークをご所有されている、選ばれしオーナー様。共感して頂けたのではないでしょうか?
また、そこまで気が付かなかったが言われてみると確かにぃぃっ!みたいな方もいらっしゃるかもしれません。
私的には、その様に初めて気づいて頂けたのならば本当に本望です。
正直、高級時計を所有の紳士淑女の皆様は、ある程度の収入があったり、社会的地位のある方だったり、
それに伴いまして、ブティックで勧められたり、担当の外商の方に紹介されたり、という事でご購入されている方も少なくないと想像できます。
信頼のおける方からのオススメのお品物であれば、その商品は良いものであるに決まっているし、良いものではないなんて疑う事もないのが通常だと思います。
ところが私の様な、世間様にとてもではないが声高に自信の収入や社会的地位を申し上げられない様な人間がですね、
高級時計の魅力に引き込まれるとですね…。

疑うんです!

なんでこんなに高いのよ?!

遠目からだと時計なんてどれも大して変わらないじゃない!

どしてなの?!

と、なるんですね。

そして、この貧乏根性によってさらに高級時計の世界への心酔度を加速していくのです。
なぜ、名器と言われるこの時計は高いのか?
プレミア値が付いてるみたいだけど、時計としての実力はあるのか?
カッコいい…、たしかにカッコいい…。なぜ心打つのか?
てな具合に、研究し始めるのですね。(完全独学・主観です。)

そして、現物を見たい衝動に駆られるのです。
もう、見たくて見たくて仕方なくなっちゃうのです。
ルーペで!肉眼じゃなくて!

とは言え、正規店やブティックで私のような者が、ルーペ持参で時計をみまくる勇気はないわけで。
かといって、並行輸入店でもそうジロジロ見まくるのも気が引けるので。
まあ、多少無理してでも購入しちゃったりもするのですね。

そうすれば、しつこいくらいジトーーーーーーっと見まくれますから。

そして結構な種類の時計を見まくったのですが、もうロイヤルオークに関しては本当によく見ました。
そして、本当に感動しました。

少し興奮して見出しテーマをお話しできなかったので、次に書きます。

真・極めつけのブレスレット

はい、そうなんです。
私が大好きなロイヤルオークの一番すっごーい!て思う事。
それは、ブレスレットです。
これ、本当に超魅力的です。
まず、ブレスレットの1コマを見ていきます。
コマには2つ中板があり、構造としてはコマとコマを繋ぎ留める役割があります。
ロレックス的な言い方すると4連ブレスみたいな感じですかね。
そして近年では観音開きのバックルが採用されています。
このバックルもいいですよね。
操作性も良いし、高級感もあるし、素敵です。

しかし、やはりこのブレスの造りは本当に圧巻です。
すでに、ケースの作りでエッジの効かせ、面の造り方をお話ししてますが。
はっきり言ってその応用編がこれなんですが。
この1コマ1コマの、そして2つある中板全てに、前述した技術を駆使しているのです。
表面はヘアライン(艶消し)仕上げ、側面もヘアライン(艶消し)仕上げ、
そしてその間に1面造り上げそこはポリッシュ(鏡面)仕上げ、
そしてその切り替わり部分すべてにエッジを際立てせる一流職人のこだわりの仕上げ。
これですね。
その結果、何が起きるかといいますと…。
ケースが、光の受け具合でキラキラするのはお話ししましたが、この、小さなパーツが組み合わされている
ブレスレットの、その1パーツ1パーツの造りにも、”アレ”をやっちゃってるので、もう…。
もう、これ、
キラキラが止まんないんです☆

全然飽きません。
腕に着けて何度でも手首クルクルしました。
ジュエリーですよ、これ完全に。

私は、この輝きがたまらなく好きすぎて、客観的に見たくてですね…。
相方に着けて、歩かせて…。
すこし離れて見たりしてました(笑)。
でも本当にこのブレスレットによって圧倒的に仕上る時計です。(個人的に断言。)
もちろん金無垢のベルトタイプもカッコいいです。
落ち着いた重厚な雰囲気が一気にでて大人の色気ムンムンで、素敵です。

でも、ロイヤルオーク特有の魅力ってな話になると、このブレスレットは欠かせないのです。
ステンレス素材をあそこまで昇華させた、ジェラルド・ジェンダ大先生と、オーデマピゲ社の技術力に
敬意を評さずにはいられません。

大先生、AP社、本当にありがとうございます。

そして最後に、この秀逸さがゆえの弱点も語らせて頂きまして終わりにしたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私見&主観で語らせて頂きまして大変失礼いたしました。
そんなこたぁはなから知ってらぁ、という方もいらっしゃるとは思いますが、共感していただいたり、
ロイヤルオークの新たな魅力に気づいて頂けたら本当に嬉しいです。
そして前章の締めでお話しした弱点をお伝えして、今回の語りを終わりたいと思います。
勘の良い方はもうお気づきかもしれませんが、散々エッジの際立ちや表面仕上げを、
ロイヤルオークの魅力として語ってきましたが、実はこれ…。
最初だけです(笑)。
すみません、ちょいと言い過ぎました(笑)。
オーデマピゲ社から卸したての新品状態で入手できたオーナーのみが堪能できる魅力です、て事になります。
どうゆう事かといいますと、使えばまあ傷が付きますし、知らず知らずにぶつけたりしちゃうこともあるわけで。
そうなってくると、中古品として並行店などで購入する場合はオーデマピゲ社外の磨き業者だと再現出来ていない
可能性があるな、という事です。
ロレックスでいうところのノンポリだとかケース痩せとかとは一線を画す仕上げ状態なのですよね。
15300STなどは、年代的にもバキバキ状態の個体を見つけるのは至難の業でしょう。
まあでも、この刹那的な部分もロイヤルオークの魅力を押し上げているかな、とも思います。
今となっては、なかなか手が出ない存在になってしまったロイヤルオークですが、この素晴らしい時計の魅力を
もっとたくさんの方に、もう少しお気軽に、知ってもらえるような市況になってくれたらなぁと個人的には願っております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
機会がございましたら、また独自の目線で時計をはじめとしたブランド品の魅力を語らせて頂きたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

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