【店長並木があなたに選ぶ1本 No.2】同僚をあっと言わせる時計

【店長並木があなたに選ぶ1本 No.2】同僚をあっと言わせる時計 店長ブログ

「店長並木があなたに選ぶ1本」は、PreVal Magazine店長の並木健一が読者からの時計選びに関するお悩みに答える企画です。ご相談内容をもとに、「自称 日本で1番ロレックス デイトナを鑑定している男」こと店長並木が、ご相談者の方におすすめしたい時計を一つ厳選して紹介します。

この企画は読者の皆様と作っていくコーナーです。本マガジンの読者の方で、もし時計選びに悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ店長並木へのお悩み投稿フォームからお気軽にご投稿ください。

読者からの投稿

相談者プロフィール

  • 年齢:40代
  • 性別:男性
  • お住まい:地域不明
  • 時計の希望価格帯:200万円~上限なし

お悩みの内容:

地元で経営コンサルタントの仕事をしています。仕事で必要なので、ハイブランドウォッチは何本か所持しています。しかし実際のところ時計の知識はあまり無く、周囲から勧められるままに購入に至ったことがほとんど。恥ずかしながら、自分で買いたいものをしっかり考えて買ったことがありません。

同僚・同業者には時計に詳しい者が多く、顔を合わせる場では自分の持ち物に関する話題で盛り上がることが多いのですが、話題についていけないこともしばしば。最近はレアなアイテムを自慢されることも増えてきました。話の輪に加われないことについて、悔しい思いがないと言えば嘘になります。時計にこだわりをもってこなかった自分に腹が立ってくることも……。

店長並木さん、私は同僚たちをあっと驚かせるような時計が欲しいんです。そう、なるべく珍しく、なるべく派手で、存在感抜群で、ゴージャスかつプレミアムなものが望ましいです。自分でも言うのもなんですが、私はかなり完璧主義で、かつ負けず嫌いな性格です。自分に足りないものは補わなければ気が済みません。身も蓋もない言い方をすれば、彼らをギャフンと言わせたいんです。この際、値が張っても構いません。

自分でも色々調べてはみたのですが、理想にかなうものは中々見つかりませんでした。こういうときはプロに相談するのが一番ですよね。「日本で1番ロレックス デイトナを鑑定している男」こと並木さんのオススメなら間違いないと思っています。

(店長並木からのコメント)

相談者様の気持ち……すごくわかります……。
時に、時計は自らのみを守ってくれるアイテムにもなり得ますね!
既にハイブランド時計を複数ご所有の相談者様にオススメの一本……。
ハードルの高いご相談内容ですが腕が鳴ります(笑)
恐縮ですが、真剣にお応えさせて頂きますので予めご了承ください(笑)。

あなたに選ぶ1本:ジャガールクルト デュオメトル・クロノグラフ

こだわりの本物時計。是非ともこちらの「デュオメトル」をおすすめしたいです。
もしかすると「ナニコレ?こういうんじゃない……」と、期待を外れてしまっているかもしれませんね。
でも相談者様の様な上昇志向の方には、この時計は本当に着けて頂きたいです。

ジャガールクルト、名前は皆さんご存じでしょうがあまり詳しくはご存じない方も多いのではないでしょうか。

昨今の異常な時計バブルによって、リセールバリューの高い時計ばかりが目立っておりますが、そんな情勢とは全く関係のない雲の上にいる様な存在なのです。

かつてのスイス時計産業を支えた本物の「時計屋」

世界三大時計といえば、
・パテックフィリップ
・オーデマピゲ
・ヴァシュロンコンスタンタン

これは、万国・万人共通の認識でしょう。
しかし、これに加えて「五大時計」とすると意見がわかれますね。

よく言われるところですと、ブレゲとランゲ&ゾーネ、が挙げられます。
個人的にも、この二つのブランドは凄く大好きですし、憧れやトキメキ(笑)を感じます。
ですが、この並びに私は「ジャガールクルト」を入れたいし、入れるべきだと考えています。

実はこの「ジャガールクルト」、かつてはあの“個人として入手できる世界最高峰の腕時計”として知られる誉れ高き超一流ブランド「パテックフィリップ」にもムーブメントを提供していた事実があります。

そして、あの“一度も途絶えることも無く世界最長期間にわたり時計を造り続けている”ブランドとして知られている「ヴァシュロンコンスタンタン」にもムーブメントを提供していました。

さらに、誕生以来長年にわたり時計ファンを魅了し続け、昨今では異常なまでの人気と市場価格の値上がりを見せている「オーデマピゲ社製ロイヤルオーク」も、元々はルクルト基幹のムーブメントにオーデマピゲ社が手を加えた機械を搭載しておりました。

何が言いたいかと申しますと……、要するに「時計屋」としての実力が半端じゃない!ってことなんです。

いかなる事があろうとも姿勢を崩さない硬派な「時計屋」

そんな、確固たる実力も持ち合わせたこの「ジャガールクルト」。
こんな逸話があります。

よく、”マニュファクチュール”という言葉を耳にします。
これは、時計の心臓ともいえるムーブメントから自社一貫して製造をすることとして一般認識されています。

が、実際には本来スイス時計界においても元々は分業制であり、ムーブメントを他社から供給していても、自社で改良を加えて”自社ムーブ”と名乗り、”マニュファクチュール”と謳うブランドが殆どなのが現実です。
しかしながら、「ジャガールクルト」に関しては機械に使う”ネジ一本”から自社で造っているというのです。
どうでしょう?

私は、これを知った時に本当に感銘を受けました。
もちろん、そうでなければいけないとも思いませんし、ブランドそれぞれの様々なこだわりがあってしかるべきですし、これ以外の製造方法を否定するつもりは全くないのですが。

ただ、この時計造りに対しての硬派に、真摯に、実直に向き合う姿勢に強く強く感動致しました。

昨今の異常なまでの賑わい(ただの価格高騰ですが笑)を見せている時計市場の中で、特別注目されるわけでもなく、今もなお静かな情熱を持って時計造りをしている「ジャガールクルト」には、もう敬意を表さずにはいられません。

これこそが、にわかでない、安くない、本当の驚き。
正に”ギャフン”と、私はなりました(笑)。

終わりに

想像するに、人よりも何倍も努力し、いくつもの壁を乗り越えられて今のお立場を自ら築き上げられた相談者様。
すでに高級時計も複数お持ちですし、次はぜひ今回語らせて頂いた段階へとお進み頂きたいです。
どんなに高額な時計も、手にできるのは自分のおかげでも、お金があるからでもありません。
それは、”造ってくれる人”がいるからです。
どんなにお金があっても、造ってくれる人がいなければ私たちはピーナッツ、一粒でも食べれません。

もし優越を決めるのであれば、それはどんな時でも”比べるのは昨日の自分”です。
昨日の自分より成長できていれば、それで最高だと思います。
本当の“自分さん”が喜んでくれるのが一番の幸せだと思います。

オススメの一本というコーナーでしたが、「デュオメトル」本体の内容はあえて書きませんでした。
この「ジャガールクルト」というブランドに興味を持っていただきましたら、是非とも「デュオメトル」というモデルに関してご自身でお調べください。

新たな発見が、きっとあると思います。


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